DJをはじめた

DJを始めた。
前々からやってみたいと思いつつ、生来のめんどくさがりやに加えて家に機材を置く場所がないとか様々な理由でタイミングを逃し続けていたが、昨年末にめちゃくちゃかっこいいDJのプレイを見てかっこいいなぁと思い、即日DDJ-400というPCDJコントローラーを買った。
コロナ禍による在宅勤務で自宅での作業環境を整備した結果、機材を置く場所が作れたというのも大きかった。

とはいえ持ち前のルーズさを発揮したり年末にシャドバの新弾が来たりした結果、なかなか触る時間が作れずなんだかんだで2月になっていた。
さすがにそろそろホコリかぶってるぞ、ということで重い腰を上げ、人から勧めてもらったDJ KOOのyoutubeチャンネルで入門動画を見て基本的な操作方法を覚えた。

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そして、DJをするにあたってはrekordboxというソフトを使うわけだが、そのソフトに読み込ませるには音源のデータがローカルにある必要があった。
過去15年ほどの期間で積もりに積もったSSD内のmp3、m4a、wavデータと、ここ数年で加速度的に増加したApple musicの音源たちによりiTunes内のメタデータはカオスを極め、この曲はローカルにあるのかクラウドにあるのか、なんでこの曲は重複しているのか等々の混乱状態を収めるのにそれ相応の日数が必要だった。

そのような整地作業を経て試しでセットリストを作り、仕事が終わった後の空いてる時間などでちょこちょこDDJ-400を触る、ということをやった。
そうこうしていると、いつもライブをさせてもらっているMAZAI RECORDSのイベントでDJをしないかと声をかけてもらえた。セトリすらうまく組めないし、そもそもCDJの操作方法よくわかんないし、という状態ではあったものの機会がもらえるなら絶対にDJやりたかったのでやらせてもらうことにした。


本番までは家で練習したものの録音を聞いて修正したり、スタジオでCDJを借りて操作方法を覚えたりした。
セトリはとりあえず好きな曲をベースにしつつ、オープニングなので尻上がりに盛り上がる感じのほうがいいかなという意識でまとめることにした。

そしてイベント当日、朝方まで寝られないくらい緊張していたけれど、大きなミスはなかったし、フロアをちゃんと見る余裕はなかったけどそれなりに盛り上がっていた気がするし、何よりいろんな人に褒められたのでやってよかったなあと思った。

反省点も色々あるので、次の機会があればもっとうまくやりたいし、なにより何歳になっても新しいことを始めるのは楽しいなと思う。



最後に宣伝ですが、MAZAI in GODというイベントは基本隔月でやっています。
時勢的に遊びに来てとはなかなか言えないけれど、もし諸々が安心になってもし興味があればぜひ遊びにきてください。